ライオンの入り口。宮殿の入り口だが、今は、前足の部分しか残っていない。ガイドがそぉっと、もっともらしく見せてくれたくちゃくちゃの紙に描いてあった想像図によると、岩はライオンの顔になっていたらしい。ダンブッラの入り口のライオン像と同じ。階段は後からつけられたもので、元々、何もなかった。太った西欧人が両脇を抱えられるようにして登っている姿に、大和魂?を見た。子供は怖そうに登っていた。 Lion Terrace. |
|
かなり頂上に近づいた。貯水池、王宮跡が残る。 Near the top of the rock. |
|
王宮跡。ここは、ダンス・ステージと考えられている。左奥に、玉座と思われる石が残っており、その前で、毎晩饗宴が催されたという。数え切れないほどの侍女が、王の回りを取り囲んでいたという。今やその様子を想像するのは、難しい。 Royal Palace. |
|
王のプール。雨水を貯めたものという。あの岩の上にこれだけの物を作った王は、どれほどの権力を持っていたのだろう。下に見えるのは、シーギリヤの村。 Royal Pool. |
|
王宮は、約1.6ヘクタール。建物は、何も残っていない。狂気の王はカーシャパは、5世紀後半の11年間、ここで、統治を行った。伝説によれば、アヌラーダプラで当地をしていたダートゥセン王の長男であるカーシャパは、父である王を監禁し、王位を剥奪。結局父も殺させてしまう。異母弟で、インドに亡命していたモッガラーナが攻めて来た時、自殺してしまったとのことである。 Royal Palace. |
|
王宮からの眺め。参道と、遠くの山々が見える。アジア最古の庭園である。右手前が、エレファント・ロック。 The approach & Elephant Rock. |
|
これは、何だ!!! 最後の2段なのだそうである。 The last 2 steps of 1200 steps. |
|
途中から、ライオンの入り口を見下ろしたところ。 Lion Terrace. |
|
会議堂。カーシャパはここで、会議を開いたというのだが... Council Hall. |
|
アサナ礼拝堂。ここで、古代の僧達が瞑想したと言われている。 Asana Chapel. |
|
コブラの岩。これは、自然の岩らしいが、その下の洞窟の岩壁に、色つきの壁画の跡が残る。 Cobra Hood Rock. |
|
シーギリヤ・ヴィレッジ。スリランカのロッジ風の建物。 Sigiriya Village. |
|
部屋は、きれいで、ゆったりしている。 Room of Sigiriuya Village. |
|
シーギリヤ・ヴィレッジの庭。よく手入れされている。 Tha Garden of Sigiriya Village. |
|
ホテルのプールから、シーギリヤ・ロックを見上げたところ。絶好のポジションにある。 Sigiriya Rock from the pool of Sigiriya Village. |
|
夕食時には、民族音楽を聞かせてくれる。バッフェ・スタイルであるが、雰囲気、最高。 Local Music at the dinner. |